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鳳桐寺(ほうとうじ)は、茨城県古河市牧野地にある日蓮宗の寺院。古河公方ゆかりの寺院である〔『古河市史 民俗編』836-837頁(鳳桐寺)〕。旧本山は、身延山久遠寺。 ==歴史== 当寺の縁起によれば、室町時代、初代古河公方・足利成氏が鎌倉にいたとき、成氏の開基・日延の開山により「鎌倉波路川之内上川原村」に創建され、成氏が古河に移座したとき(1455年)、あるいは第5代足利義氏のときに、古河に移転した。ただし、あいまいな点が多く、開基は足利義政とする記述もある。〔『古河市史 通史編』 193頁(鳳桐寺)〕 古河の歴史解説では、成氏が鎌倉に創建し、成氏に従って古河に移転したとする場合が多い。創建時には、境内に桐の老木があり、鳳凰が止まったことから「康正山 鳳桐寺」と呼ばれた。〔 足利義氏の時代には公方家の祈願寺であり、住職が奉行人を勤めていた(『晃程文書』〔、『古河市史 資料中世編』No.1094(足利義氏書状写)〕)。 江戸時代の初期、住職の心性院日遠が徳川家康から迫害を受け、側室のおまんの方に救われたことがあり、このとき山号を「心性山」に改めた。〔 古河市内の妙光寺の縁起によれば、江戸時代には妙光寺の管理下に置かれていた。〔 無住の時代が長かったが、昭和33年(1958年)に中興され、現在に至る。足利義政が奉納したとされる十羅刹女がある。〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鳳桐寺」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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